ストレスによって胃腸の調子が悪くなったり、食欲が出ないなど経験されている方は多いのではないでしょうか。

 

ストレスが加わると交感神経が優位になりますね。

自律神経は内臓をコントロールしていますが、血液の流れも同様です。

血液には、酸素運搬・栄養素運搬・ホルモン運搬・体温調節・生体防御(免疫)などがあります。

 

ストレスで交感神経が優位になると、生体防御の白血球の顆粒球が上昇し、副交感神経が優位になると白血球のリンパ球が上昇します。

交感神経の神経末端から分泌されるのは「アドレナリン」で顆粒球の受容体を持ち、副交感神経では「アセチルコリン」でリンパ球の受容体を持つ、この違いによって効果の反応が違ってきます。

また、人の生体の日中が交感神経優位で、夜が副交感神経優位のために、この自律神経系のリズムに応じた白血球の日内リズムが見らます。アドレナリン受容体が優位の顆粒球は日中増加するリズムで、リンパ球は夜増加するリズムです。寝ている時間帯に免疫力が高く、ウイルスに対する生体防御力が強くなります。

(顆粒球が増えすぎると、自分の組織を攻撃し炎症を起こします。これは顆粒球が数時間から1日で死滅するときに出す活性酸素の作用によるものです。)