ヒトの体は、40兆個の細胞が集まってできていますが、もとをたどればたったひとつの細胞でできています。

細胞が自分の分身をふやす「細胞分裂」し、目で光の情報受け取る細胞・腸で栄養を吸収する細胞・外見の役割をする細胞たちが、それぞれの居場所で、体を支えています。

 

 

 

どうやって細胞は2個に分裂するの?

たった一つの受精卵いう細胞から始まり、母親のお腹の中で細胞分裂を繰りかえして、生まれてきました。

生まれてからも、体ではたえず細胞が分裂によって生み出されています。

新生児から大人になるまでの間、細胞分裂によって細胞の数が増えますが、細胞分裂は目に見えないし、実感することもできません。

1秒に数百万個の細胞が生まれているといわれますが、死んでいく細胞あります。

 

📍皮膚の細胞の死がいは、表皮の垢。

油性マジックで皮膚に落書きしても、いつか落ちるのは皮膚が入れ替わっているからです。

 

 

■どうやって細胞は2個に細胞分裂していくのでしょう

細胞はさまざまな形をしています。

分裂するときには、丸く変形して、最後に深いくびれがあらわれてきます(細胞質分裂)

くびれを細胞の中から生み出し細胞分裂を「収縮環」とよばれています。

「収縮環」の正体は、『アクチン』と『ミオシン』という線維がたくさん集まったものです。

これらは、筋肉の構成要素と同じ種類のタンパク質です💪🏼

 

 

 

皮膚の弾力をつくりだすためのカタチ

皮膚を押してもつねったりしてもすぐに元にもどります。

この皮膚のもつ弾力の秘密は、細胞の外に存在する、細長い『糸』のタンパク質です。

そのタンパク質の代表格が【コラーゲン】です。

アミノ酸のひもが3本よじれて「3重らせん」とよばれる細長いカタチをしています。

この糸はさらに集まって【コラーゲン線維】をつくります。

よく耳にするタンパク質であるコラーゲンは、人体にあるタンパク質の4分の1を占めていて、最も豊富なタンパク質です。

その実態は、アミノ酸のひもが3本集まった「3重らせん」の糸です。

 

皮膚などの組織には、細胞を支える【基底膜】がありますが、その主成分もコラーゲンです。

⚜️基底膜が衰えると、シミができやすくなります❗️

加齢とともに基底膜は衰えて弱くなるので、メラニンがその下の真皮まで落ちてしまうこともあります。

落ちたメラニンは、頑固なシミとなって残ってしまうことも。

同じだけ紫外線を浴びていたとしても、若いころよりもだんだんとシミができやすくなるのは、これが一因でもあります❣️

 

 

さらに人体に全体を支える骨格があるように、細胞の中でも「細胞骨格」よばれているタンパク質の線維があって、細胞の形状を決めています。

その代表格は「アクチン線維」です。

 

体を分子レベルから支えているのが、こうした骨組みのタンパク質です❣️