最近、敏感肌と認識している女性が多くなりましたね。

ひとくちに敏感肌といってもその症状は様々で、原因もひとつではなく、いくつかの原因が複雑に絡み合っている場合もあります。

1.季節に関係なく一年通じて、なれない化粧品を使用したときに、赤くなったり・かゆくなったりする。

2.季節の変わり目や生理の前後などに、ふだん使い慣れた化粧品でも肌荒れをおこしたり、吹出物が出たりする

人によって症状もまちまちです。

 

1.の場合は、生まれもった体質などの原因で肌が敏感に反応する人たちで、肌に合った化粧品を正しく使用してトラブルを最小限にとどめることが大切になります。

 

2.の場合は、環境や体質の変化で一時的に肌が敏感になっているものです。

 

このように敏感肌になる原因としては、紫外線や汚れた空気・乾燥などの外部からの刺激だけではなく、ストレスやホルモンバランスのくずれなど、肌内部からの刺激も考えられます。また最近の清潔志向から過度に洗顔する女性(とくに夏)が増えているようです。

これは角質層のバリアを破壊することにつながりますので、刺激物質が肌内部に入りやすくなり、敏感肌を引き起こす原因になります。

 

 

 

過度な洗顔の刺激

肌表面には皮脂膜があり、角質層には角質細胞と細胞間脂質・NMF成分などがバリアを形成することで皮膚を保護しています。

角質細胞を構成しているケラチンは、酸に対する抵抗力はあるのですが、アルカリには弱いとされています。そのため、肌を長時間アルカリ性のものに接触させると、ケラチンが溶けて肌荒れを起こしてしまいます。

しかし、肌にはアルカリに中和しても短時間で、もとの弱酸性に戻す能力があるため、通常のアルカリ性の石鹸や洗顔料で肌荒れが起こることはまずありえません。

ただし!このアルカリを中和する能力も限界がありますので、何度も洗顔を繰り返すようなことをしていると肌荒れを起こして、いろいろな刺激に対して敏感に反応するようになってしまいます。

 

 

 

身体の内側も大切

寝不足の時や疲れている時・胃腸が悪い時、そのまま肌に現れる経験があるのではないでしょうか。

外からのお手入れ以上に“脳皮一体”“臓皮一体”といわれ、内臓の各器官のはたらきの不調や精神の不安定があるとすぐ肌に影響が現れます。

 

“美しい肌づくりと健康に関わる毎日の食事”

毎日の食事で食べ物を摂取して消化し、その中に含まれる様々な栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル等)と酸素によって常に古いものが取り除かれ、新しく生まれ変わっています。

細胞の新旧交代、物質代謝・新陳代謝がうまく行われているからこそ、各細胞が正常に機能できるのです。

 

 

糖質を摂取しすぎると皮膚は脂性になりやすく、皮脂の分泌を増加します。

脂性の皮膚は外からの刺激に弱く、ニキビなどのトラブルの原因となります。また多く摂り過ぎると、疲れやすく、外傷も治りにくくなります。

穀物や甘いものを摂り過ぎないようにし、糖質は、代謝される際にビタミンB類を消費するので、ビタミンBを多く含む野菜や豆類も一緒に食べるようにしましょう!